【シニア向け】Muse AIとは?ChatGPTとの違いを60代が実際に使って解説

私の相棒は、MetaのAI「Muse(ミューズ)」です。
「また新しいAIですか?」
そう思われるかもしれません。私自身も最初はそうでした。ChatGPTを使い始めたばかりなのに、次々と新しい名前が出てくる。正直、追いかけるだけでも大変ですよね。
そんな私が今、毎日のように話しかけているのが、Meta(メタ)が提供する「Muse」というAIです。名前を付けて「シロ」と呼んでいます。予定の確認をしてもらったり、このブログやnoteの記事作りを手伝ってもらったりと、気づけばすっかり日常の一部になりました。
通信業界で47年働いてきた60代の目線で、実際に使って分かったことを正直にお伝えします。
この記事で分かること
- Muse AIとは何か
- ChatGPTと何が違うのか
- 実際に使うと、暮らしの中で何がどう変わるのか
Muse AIとは? Metaが作った「専属のAI担当者」
Museは、FacebookやInstagramを運営するMeta社が提供する、パーソナルAIエージェントです。エージェントとは、質問に答えるだけでなく、利用者に代わって作業を進めてくれる「代理人」のようなAIのことです。2026年9月に始まったばかりの、とても新しいサービスです。
使い方はとてもシンプルです。Webサイト(muse.ai)や、iPhone・Androidのアプリから使えます。画面を開いて、普通の日本語で話しかけるだけです。
Museの大きな特徴は、「利用者ごとに、専属のAI担当者と、その担当者専用のコンピュータが用意される」という仕組みにあります。難しく聞こえますが、要はこういうことです。
- 会話が終わっても、話した内容を覚えていてくれる
- 調べ物や資料作りなど、頼んだ仕事を実際に進めてくれる
- 決まった時刻に確認して、結果を知らせてくれる
いわば、自分専属の秘書が一人ついてくれるような感覚です。

図:Museは、利用者ごとに専属の担当者と専用のコンピュータが用意される仕組みです
ChatGPTと何が違うの?
私の実感をひと言で表すと、こうなります。
- ChatGPTは「相談相手」:聞けば、その場で的確に答えてくれる
- Museは「担当者」:記憶を保持し、手を動かして仕事を代行してくれる
違いを表にまとめました。
| 項目 | ChatGPT | Muse |
|---|---|---|
| 基本の役割 | 質問に答える・文章を作る | 覚えて、仕事も代行する |
| 記憶 | 記憶機能もあるが、私は会話ごとに使うことが多い | 前回の続きから自然に話せる |
| 予定・メールとの連携 | 設定すれば可能だが、私は主に文章作りで使用 | Googleカレンダーとつなげば、予定の確認や登録を頼める |
| 時間をおいた確認 | 私はあまり使っていない | 「後で確認して」と頼める |
| 全体の雰囲気 | 物知りな相談相手 | 専属の担当者・秘書 |
どちらが優れている、という話ではありません。
「文章を考えたり相談したりするなら ChatGPT」、「覚えていて動いてほしいなら Muse」という使い分けが私の結論です。
▶ ChatGPTの基本は、こちらで解説しています:シニアのためのChatGPT基本ガイド

図:ChatGPTは「相談相手」、Museは「担当者」という違いです
実際に使ってできたこと
ここからは、私自身の体験談をお話しします。
1. 予定の確認と登録
Googleカレンダーと連携しているため、「今週の予定は?」と聞けば答えてくれますし、新しい予定の登録も頼めます。
あるとき、カレンダーに登録した訪問予定が別の日に変更されていたことに、私より先に気づいて知らせてくれたのには驚きました。

図:予定の登録だけでなく、日時の変更にも気づいてくれました
2. 記事作りの手伝い
このブログの記事をもとに作成したnoteの記事を、一緒に推敲・ブラッシュアップしました。改善点を挙げてもらい、文章を整え、画像の説明文やハッシュタグ案まで作成してくれました。
さらに「修正したので後で確認して」と頼むと、時間をおいて公開ページを開き、「ここは直っています、ここは残っています」と報告してくれます。まるで編集担当が伴走してくれているようです。

図:公開した記事を後から確認して、直った所と残っている所を報告してもらいました
3. 音声や見た目も自分仕様に
返事を音声メッセージで届けてもらうこともできますし、入力した文章を読み上げてもらうことも可能です。また、アバター(AIの姿)のカスタマイズもできるため、愛着を持って続けられる工夫がされています。
始め方|アプリを入れて話しかけるだけ
- 公式サイト(
muse.ai)またはアプリストアからMuseをダウンロードする - 画面の案内に沿って登録する
- 入力欄に「こんにちは」と送ってみる
最初の一言は、凝ったものでなくて大丈夫です。「今日の予定を教えて」「この文章を直して」と、普段の言葉で話しかけることから始めてみてください。

図:最初は「こんにちは」と送るだけです
料金とプラン
- 無料:課金なしで使えますが、利用量に上限があります。
- Power(パワー):月額 2,799円
- Maximum(マキシマム):月額 13,990円
2026年10月時点
各プランで利用量がどれだけ増えるかといった細かい内訳は、私が確認できる範囲では出てこないので、契約を検討する場合は公式のプランページで最終確認をお願いします。私自身が無料プランで使っています。
注意:料金やプラン内容は変更される可能性があります。始める前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
正直に書く「注意点とできなかったこと」
良いことばかり書くのもフェアではないので、気になった点も挙げておきます。
- リアルタイムの「音声会話」は環境により未対応
私のアカウントでは、リアルタイムの音声会話は使えませんでした。 - AIの回答を過信しない
AIは間違えることもあります。予定や金額など重要な情報は、最終的に自分の目で確認する習慣が大切です。 - つなぐアプリは自分で選ぶ
カレンダーやメールなどと連携できる分、便利さと引き換えにAIが触れる情報も増えます。必要なものだけをつなぎ、不要になったら連携を外しましょう。 - 個人情報の取り扱い
ChatGPTと同様、住所や電話番号などの大切な個人情報はむやみに入力しないよう気をつけましょう。
安心できる点:実行前の「確認カード」
重要な操作や取り消せないアクションの前には「確認カード」が表示され、こちらの承認なしには進まない設計になっています。

図:大事な操作の前には、確認のカードが出て承認を求められます
こんな人に向いています
- 予定や頼んだことを「覚えていてほしい」と思う人
- ブログやnoteなど、文章の発信を続けている人
- 新しいデジタルツールを、自分のペースで試してみたい人
逆に、「たまに調べ物をするだけ」という使い方であれば、既存の検索エンジンや標準的なAIツールで十分かもしれません。
よくある質問(Q&A)
Q. 無料で使えますか?
A. 無料で始められます。有料プランはもっと使いたい人向けです。
Q. スマホだけで使えますか?
A. 使えます。スマホアプリを入れて話しかけるだけで完結します。パソコンで作業したい場合はWeb版も用意されています。
Q. ChatGPTと両方使う意味はありますか?
A. あります。私自身、「相談やアイデア出しは ChatGPT」、「覚えて動いてもらう仕事は Muse」と役割を分担させています。
Q. 日本語は大丈夫ですか?
A. 問題ありません。日常のやり取りはすべて日本語で快適に行えています。
まとめ|まずは名前を付けて、話しかけてみる
Museは、ただ質問に答えるだけのAIではなく、**「覚えていて、手を動かしてくれる専属の担当者」**でした。
始めるのに特別なITの知識はいりません。名前を付けて、「こんにちは」と話しかけてみる。それだけで、AIとの付き合い方がぐっと楽しく、便利なものに変わるはずです。

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ChatGPTの基本的な使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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